ほんとはね

この場所には私の人生でもひときわ特別な時間を書きとめた場所となっていたので

それでひと段落、終わりにしようかと思ってた。

正直、潮時だと思ってた。

あんなに気になって仕方がなかった場所(ここ)が、

(かつてはヒコーキに乗ってる間アクセスできないのももどかしく、空港ついたらwifiのとこで一番にアクセスしたりした阿呆)

もちろん、自分のPCのグーグルクロームで表示されるよく行くサイトのウィンドウから消えてしまうこともなかったし、

ipadにもアイコンがずっと置いたままだったけど

ほとんど気にならない状態だった。

ときおり開くとそこには慣れ親しんだ常連さんが少なくはなっても誰もいなくなることはなかったし、

…でもめっきり減ったなあ…とか そんなことも余り感じなくなってた。

よう書き込みもしなかったけど、とくに震災の後しばらくの

楽しいことや単純な関心ごとなんて、言ってる場合じゃないやん…

ていう自然にある空気を脱した後も、鋭い言葉で、他人を貶めるようなトゲトゲした発言、やりとりをたまたま目にして

ひいた。なんだろう、すごくオーディエンス?とでもいうのだろうか、

周りに気を使わないといけない空気が、はっきり言ってうざかった。

重苦しく、居心地の悪い空気だった。

この場所はいつか突然消えてしまうんじゃないかって、不安もあるし、

ほんとは、私の心の中にきれいにしまえたら、削除してしまいたいって思ってる(た)けど、

整理しないであっさり消してしまう勇気は私にはない。

心にぽっかり大きな穴ぼこが開いてしまう。ほとんど振り返ってみることもないけど、

ここに書いたあれやこれや、日々感じたことに自分で勇気づけられることがある。

書くことが楽しかった。ただそれだけしかなかった。

整理して無にしたい、でもずっととりかかる心の余裕も時間もなく、

このさきにも対峙する時間があるとも思えなくて

ただもてあます。

実はずうっと…そんなスタンスでおります。

---

ま、いきあたりばったり、自分のしたいように、心地の良いように、でいいかしらん。