1:51 am
彼女は、不思議に落ち着く雰囲気を持っている人。
なりも細くて、全く肝っ玉母さん系ではないのだけど。包容力?というほどうっとうしいものではないけど、ポキッと簡単には折れないような根っこが這ってる木のような。
知れば知るほど、普通の人と違う。普通の人の定義、しらんけども。
だけど、一見したところはごく普通人で。そこらへんが不思議さの一因か。
ともかく、私は、彼女に惹かれるものを感じている。
ある人から見たら、「変わっているよね」という形容にもなるのだ。いや、実際、私もそう思ってたふしもなかったわけでない。けど、彼女のことを否定する気持ちは全くない。むしろ尊敬にも近い気持ちだ。
夫婦円満家族円満子だくさん
休みの度に家族で旅をする。行き先は決まって海、島。おそらく、一日中、浜辺に寝そべってお話したり、ごはんを食べたり、ワインを飲んだり、泳いだり潜ったり…そんな旅なのだろう。
着飾ったりしない、モノもなにも持ってないように見える、まず興味がないだろう
子供たちと食べるごはん、かわるがわる彼女の子供たちが傍らにきて、「ママ~」「○○が仲間にいれてくれないの」と泣く なだめる
日に何度も赤ちゃんのおむつを替える、おっぱいをやる
おしゃべりをする こどもたちは自分で勝手にお風呂に入る ケンカして泣く 彼女が様子を見に行く お風呂から出たオチビさんたち、いつまでたっても真っ裸 パンツはきなさい~とか云う気配もなし ハダカでマシュマロ焼いて食べてたりする
満たされている なにも怖がっていない
そんな推測が合っているか、私にはわからないけど
彼女の家で過ごした土曜の午後。
わたしも満たされて、しあわせになった
どうやら
わたしはちょっと変わった友達のがすきなのだ 変わっていて温かい人がすきなのだ