ある日を切り取る
ご無沙汰感たっぷりの関空(日記)です。
生活が変わってからというもの、PCでのネット滞空時間?はほぼ壊滅し…(って日本語まちがってる気がするけど、ほかになんて言葉をあてはめたらいいのかわからんちん)
ipod touchや携帯でかいつまんでチェックしたりはするものの。
尋常じゃなく毎日疲れきっており、ただ寝て起きて仕事場に行く帰るそんな毎日。
いや、別にえらそうに疲弊するほどのこたぁまったくしてないのだけど、それでもやっぱ疲れてるッす。ま、そんな感じで。(by大家氏)
夏の終わりに、ささやかなお休みを取って神戸に羊に会いに行ったことなど
せめて日記に残したいなと思ってはいるけどいまだ果たさず…。
時はいつのまにか九月。そう、わたしは結構好きな九月。アース&ウィンドファイヤーのセプテンバーを聞くのがお決まりの九月。
去年までいた土地での九月は、(実際は八月半ばからだったけど)あたらしい学年のはじまりの、まあたらしいアジェンダを持って登校する、子供たちはグンと背ものび、大人びた表情に一段と近付き、頼もしくまぶしく感じたあの気持ちのヴィヴィッドさ…青空に浮かぶ白い雲の下、走らせる車のラジオから流れてきて、気持ちがグイとあがるあのE&WFのメロディー。かの地の息子の友人たちは8年生になった。
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そんなセンチメンタリズムとは無縁となった日本での私のただただ疲弊した日々が続いておりますが。(苦笑)
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今日は朝から仕事でしたが
午後過ぎには仕事が終わりましたので
疲弊した気持ちをかなぐり捨てて 寝坊の息子を(でんわで)たたきおこして
彼の秋冬ものの服を買いだしに行かにゃならん、と
お出かけしました。我々は、今年のまだ寒さの残る春先にこちらに戻ってきましたので、ジャージーのパーカーやネルシャツ一枚くらいで
なんとかやり過ごしましたが、ほんらいファッションになんて興味が皆無の息子は
着たきりスズメもいいとこで、ほうっておくと毎日気に入った一枚のシャツを羽おっていく始末。(目立った色や格好は嫌いな模様で、母が「おしゃれじゃん」と思って買い与えたものは放置したまんま…)
行先はユニクロ@心斎橋。
わたしたちが最後に心斎橋でユニクロに行ったときは、OPAのビルの中にありましたが(たしか)
今は心斎橋筋の路面店なのですね。いつのまにこんなにオシャレになったのかーと驚きはかくせません。(いや、ただの白いビルじゃん、といわれればそれまでだけども)でも商品も洗練されましたよね。
ロンドンのオックスフォードサーカスのベネトンとかどっかのH&Mとかと雰囲気まんま同じですね。
ま、なんせ私のユニクロ頻度の一番高かった時期は北関東の国道沿いの郊外ファミリー向け店舗ですから、雰囲気違って当たり前ですが。
でも、ビルのエスカレーターをメンズフロアまで上がっているときに(ハマチのものを買いにきたのですから)、ユニクロの大昔のCM唐突に思い出し、これはかなりな衝撃的なフィルムで、当時の職場(東京)の人たちと話題になったことまでさかのぼり(実際、それまでユニクロって近所にないから知らなかった…)あの人どうしてるかな、なんて同僚のこと思い出しました。
ハマチが「ユニクロってどうしてユニクロっていうの?」とか訊ねるので、「あ、そういえばユニーククロージング、とかって昔CMで言ってたよな…」と思い出した。「…スペル違ってるし」とハマチ。あぁユニクロに歴史あり。
話しはお買いものに戻りますが、お買いもの嫌いで出不精なハマチを連れてここまで来たのだから!一気にここで買ってしまわねば!と
意欲的にカゴに入れまくりました。黒いのばっか。(ハマチは黒が好き)黒はクールでいいですが、他と合わせるからこそいいので、全部黒だとつまんないと思うわけですが、着るのはわたしじゃありませんから好みは優先しないとね。(結局おしつけても着ないから)
黒ばっかり、というのは彼の精神状況を表しているのかしら。
といっても、わたしもマレーシアにいたときは黒いのなんて着なかった(あついから)けど、今は黒いアイテム超多いですけどね。黒い気分なのか?…たしかに…フッフッフ。(黒い笑い)
と…ハマチの買い物はダッシュで済ませてから、そのあとの自分の買い物が超長かったという…そんなオマケ話もあったとかなかったとか。。
チェックのネルシャツの種類がとーっても豊富でびっくりしました。あの値段であのチェックならと、もちろんすぐに手にとりましたが、
ざんねんながらわたしにはユニクロのシャツ類はタイトでして。(なりがデカいものでして)買うのはもっぱらニットものばかりです。
チェックのネルシャツといえば…45Rのが気分です。(が高いです…)
そもそも、今日はユニクロ以前に母子で髪を切りに行くのも目的でして、
わたしが学生の頃から切っていただいてた方のお店に出かけたのでした。元はといやあ、別れた旦那が学生時代に切ってもらってた方でしたが(ひそひそ)。大昔は、彼氏の行きつけのサロンのスタイリストさんに切ってもらう彼女の図、にひとり緊張してたウブな私でしたが、今はとんでもないオバヤンで、ぼっさぼっさ頭でメイクもほとんどしてない疲れた私には場違いな場所なのですが、
ウブな気持ちは毛頭なくなっておりますから
とりあえずなんとかしてー、てな感じでかけこみ、気分転換にパーマなどしてもらいました。
わかっちゃいるけど、パーマですんで、ボリューム出てしまってますわぁ。アゲ嬢ヘアもできるかも、ってな勢いで。(うそ)
あ、つい馬鹿なことを書きすぎました…。
雨が降っていたので、イルビゾンデも45Rもよらずに帰ってきちゃった…ざんねん。(てか45は寄れたけど、ほしくなっても買えるお財布がないから)地下のクロワッサンのお店(名前失念)は寄ったわ@クリスタ長堀
ところで心斎橋筋のお茶屋さん(宇治園ていうのね)のお店の前にデカデカと置いてあったあの大きな顔のお人形(友達んちのお母さんに似てた)が、お店の上の壁に所狭しと場所を変え申し訳程度に置き換えられていたのを発見して…時の流れを感じたり。そごうも閉店だしね。
心斎橋は京都の祖母が好きだった。もともと大阪の人だったから。あそぶとこはミナミだったのだ、彼女にとって。
粋で「あそぶ」のが好きだった彼女は「ミナミ」に行くのが好きだった。「ミナミ」という言葉を口にするとき、わたしにとっては生まれたときからお婆ちゃんだった彼女だけど、元気で華やいで、ニヤリとした笑顔がなんとなく色っぽかったと今ならわかる。
わたしにとってのそういう場所はどこなのでしょーねー…謎謎謎。