THE DEVIL WEARS PRADA
日曜日。
急にひとりになった休日。せっかくだから映画でも観に行こうか。
急に思い立って、映画館のHPを調べたら、これ↑がどうやらこの週末で終わってしまうらしい。
日本ではいつやるのだろう?と調べたら、公開は来月半ばの様子。
日本でいつやろうと、こっちにいる私には関係ないのだが、人間よくどおしいもので、
先に見れるとか安く見れるとか、得なことはそれにあやかりたいと、原動力になったりするのだ。
主役はアン・ハサウェイ。背が高くてひょろ~としてて目が大きい。ディズニー映画でプリンセスものやってた娘だ。すぐわかる。典型的な現代のお姫様女優。でも細いわりにバストがある。
もうひとりの主役は大御所メリル・ストリープ。まさにクルエラ・デ・ビル。
ストーリーについては語らないが、(というか語れないんだけど…わたしの英語力に問題があるからね。)
忘れてたことを思い出した!
わたしも主人公の女の子みたいにファッション雑誌の会社にいたこと。
いや、働いていたことを忘れたのではもちろんない。
若くて、世間知らずで、無防備で、甘くて…でも夢みてたあの頃。
結局わたしは何者にもなれなかったし、手元になにも残っていないけど、
楽しかったなぁ。わたしも自分の夢、漠然としていたけど、探しあぐねていたあの頃。
ファッショナブルな編集長の下で、ほんとに主人公のアンドレアみたいに働いてた、彼女、どうしてるかなあ。
それにしても、そんな人生の大事な思いを
映画を観るまで忘れてたなんて、わたしももうろくしちゃったもんだ。。。ぬくぬくと東南アジアの風に吹かれてる場合じゃないのかもしれないなぁ。