postcrossingやっと!
すでに今週の火曜のことになるけれど、待ちかねていたポストクロッシングの
はじめてのハガキがわたしの手元にも到着した。
わーぉ、うれしい!
いやぁ、長らく待たされたよなー。
だいたい15日は待つべし…と思ってたけど、先月末に登録して20日越しだったわけで。
で、その記念すべきマイファーストポストクロッシングカードは、オランダからだった。
おもわずテンションもあがる華やかなチューリップの絵葉書。単純にうれしい。
それに、送り主からのメッセージには「これがあなたのはじめてのカードですよ」と書かれていた。
”I hope you enjoy postcrossing as much as I do.”とも。
私がポストクロッシングを知ったのは、ここ関空の志まさんのKW。
はじめはいまいち意味がわからなかったんだけど、よくよく時間をかけて…よくできたシステムなんだなーと思って登録。
高校時代、わたしにはリアルなペンフレンドがいて、
それは今は亡き、東ドイツと西ドイツ、それからポーランドの女の子と何度か手紙を交わした。
どうやってペンフレンドを探したのかも忘れたけど、たしか、ペンフレンド協会だかなんだかに登録したんだか?ともかくインターネットな時代が来ることなんざぁ夢にも見てなかった時代。(まさにアナログ)
本音を言えば、私が傾倒してたイギリスやアメリカの人たちとペンフレンドになって、音楽のお話がしたいなぁなんて思ってたんだけど、英語1本で生活してる人たちにとっては、わざわざ見知らぬ日本の学生にお手紙送ってもいいなんて人は探すことは不可能だった。
東ドイツとかポーランドとか、共産圏の国の女の子には、ほんとはあまり興味がなかった、薄情な私。
(ポーランドは、大人になって、友達が旅行に行ったのを見て、素朴ないいところなんだろうな…と思ったりしている)
彼女たちとは、ペンフレンドお決まりの写真交換なんてのをした。
きっと実家のどこかにまだ残っていると思うけど、ポーランドの女の子は草原みたいなところで(ってたぶん彼女んちの庭だと思うけど)赤い花が咲いてて、金色の髪をお下げにして、のどかに笑っていた。
その頃のわたしにとっては、これが同じ地球にいる同世代の子なのかな?と思うくらい昔の写真に見えた。でも今もその子の笑顔は、心に残っているの。彼女…元気だといいな。
いつかの手紙には髪留めが入っていた。ターコイズブルーで、日本にはないようなきれいな青だった。
けど、物は見たことないほど、簡素なものだった。うれしかったけど、使うことはなかった。私の強い張りのある黒髪では、はじき返してしまいそうな、かよわい髪留めだったから。
なんか寂しい気持ちになるな…あの頃のわたしはなにをしたかったんだろうか。
と、いろんなことに思いを馳せちゃったけど、最新システムのポストクロッシングはなかなか面白そうだ。
志まさんが言った通り、それを皮切りに昨日は2通届いた。2通ともドイツから。
なんだか懐かしく、ほわんとした気分になっている。