先週気づいたこと
息子(10)に
「今日なー、お母さんなー、昼間、足、攣(つ)ってん…」
というと、
息子は「…いたかったなぁー」
と言った。
ちょっと意表をつかれて、そして、うれしかった。
痛かったのは私で、子どもはその痛みを知るよしもないのだけれど、そんなふうに言う。いつも。
わたしなら、「大丈夫?」おまけに「そんなんたいしたことない平気や平気や」…言わなくてもいいことまで言ってしまう。
(ためしに同じように亭主に言ってみたら「どうしたん?…(無言)」だった。)←興味ナッシングらしぃ
昔、本で読んだ気がする。
子どもは、肯定されることによって、世の中はすばらしい、まわりの人を信頼できるようになるって。
子どもだけじゃない、大人だってそうですねー。
子どもってほんの小さいときから…自分がしてほしいことを親にしてくれていた気がする。
たとえば、ほんの幼児だって、大人に「イイコイイコ」ってナデナデしてくれたりするでしょう。
あれは、「イイコイイコ」してもらったときのうれしさ気持ちよさを知っているから、人にもしてくれるんじゃないのかなぁ。
まわりから教わることばかりの私。
子どもが教えてくれることは、シンプルだけど、とっても大事なことだったりする。