HELP! by Howie Day

昨日(深夜)の日記

コメント本当にありがとうございます。

…寂しさモード満開の日記を夜中の勢いで載せてしまって…実はあけて見るのが怖かったです。

でも、ここしばらく、頭の片隅から離れなかった…「寂しさ」…ある意味KWにもできちゃうくらいに。寂しさは風船ガムみたいにふくらんだり、またしぼんだり。

大人だから、顔色に出さずに元気なふりしてる自分と、実はぜんぜんふっきれていない自分、このギャップ。両方とも偽りなく自分なんだけれど、人さまの前にさらしていいのは、「頑丈で笑顔でやってる自分」ならOK、って、ずっと長いことそうやって生きているから、気がつくとがんじがらめになってくたびれて。

がんじがらめをほどくための魔法?は今までもいろいろ見つけたけれど、それさえ何もかも使えない状況だったりー。

私自身、寂しがりやではないと長年思って生きてきたのです。

子供の頃から、ひとりでいるのは楽しいと思うタイプでしたし

故郷を遠く離れてのひとりぐらしもホームシックなんて一度もなくてゼンゼン平気でしたし、

結婚したのも、お互い、あなたがいないと生きていけないのという二人ではゼンゼンなかったし。

ばりばり放ったらかしでしたが、わたしもそれが心地悪くもなかったし、

知らない土地に住んで、夫のほかに誰一人知り合いがいなくても。

自分はきっと強いんだと妙な自信を持っていました。

でもね、今になって思う。錯覚だったのかも。

きっと誰か、それとも何か、支えになってくれてるものがあったからなのかもしれないなーと。

感謝なんてするはずもなく過ぎてきたけれど、あのとき、そのときの私は、

自分ひとりで立ってたわけじゃなかったんだー、きっと。

人間て不安だと寂しくなるんじゃないかな。きっと誰でも。

日記に書くのははばかられたんです。自己陶酔は嫌いだし。

けど、自分のこと以外でも、いっぱいいっぱいで、どうしようもなくなっちまったので発信してしまいました。HELP!だったんだわ。。。

付けてくださったコメント読んだら、不安がじわじわと…小さくなっていきましたよ、ありがたかった。ほんと。いまだ根治はしばらく先だと思うけど。

今日は、i tunesでなぜか「アイアムサム」のサントラを聴きたくなりました。で、なにげなく聞いた"HELP!"が胸にささってささって。

フルスロットルでリピートバリバリ。(?)英語歌詞も探してきて、カラオケ大会をしました。アイアムサムではHowie Dayが歌ってますが、もちろんビートルズ。この飄々としたメロディに歌詞が心に染みていきます。(Howieバージョンが、またよいのです、しみじみと)

Help!I need somebody

Help!Not just anybody

Help!You know I need someone Help!

When I was young so much younger than today

I never needed anybody's help in any way

But now these days are gone I'm not so self-assured

Now I find I've changed my mind,and opened up the doors

(歌詞より抜粋)

あぁほんとにツボに入りました。いままで何度も聞いた曲ですが、こんなにしみじみ歌ったことはなかったのです。

ヘルプ!って言っていいんだなって。

ヘルプ!って打ち明けることは、新しいドアをあけて、次の自分へ進めることなんだなって

教えられた気がしました。

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