三月末日
三月末日だったのだ…
はやいっ
まー勤めてもいないし、日本にも住んでないし、
いまだ咲き誇る桜も見てないし
年度が変わるってことに敏感になる要素はひとかけらもない生活をしているのだが…
「卒業」について、考えていた三月半ば。
でもうっかり自分の悩みにとらわれてるうちに卒業シーズンも過ぎてった。
書き留めておくなら、ぎりぎり今日まで、かな。
「卒業」って、
まだ去りがたい執着を抱えながらも、ひとつおとなになるために
ここらで未知の世界に一歩踏み出すこと。
もう大人になってしまうと「卒業」なんて甘美な言葉とは無縁になるが…
大人になってからこそ、自分のきもちに区切りをつけるために
「卒業」というタイミングが必要なんじゃないのか…
そんなことを思ってた三月の後半。
わたしが「卒業」することってなんだろう。
もうすぐ光り輝く4月がうまれる。
卒業おめでとう。4月に、またあたらしい私で。
なにごともなくとも、そんなことをつぶやいてみた三月末日の晩。