クリスマス休暇前の一週間

子供が通う学校では 今週に入ってから、毎晩、学校でイベントがあり、じわじわとクリスマス気分を盛り上げてくれる。 子供達は、（ブラス）バンド活動することが必須で、毎日練習を積んできて、この時期にホールにてコンサートが催される。楽器をやっていようがいまいが、お構いなく、みんな何か担当しないといけない。基本的にブラスバンドだから管楽器がほとんどなのだけど…我が子は、ドラムに憧れてたのでパーカッション。 学年始まりの八月から始めたバンドの初めてのコンサートで数曲。 "Procession of the Kings" "St.Nick Salsa"や"Little Drummer Boy"などなど。 …おぉ、すごい…なかなかやるな、もちろんビギナーバンドだから、すごいテクはないけど、もっと稚拙なのかと高をくくってたら、結構やるじゃん～。バンドっていいな。生音楽を自分たちでこんなふうに人に聴かせられるって…いいよ。（私は小学校のブラスバンド部のオーディション（希望者が多いためオーディションがあった）で縦笛のテストで…落ちて以来、バンドには縁がない） 他の学年で構成されるバンドの演奏や、コーラス、ハイスクールの人たちのジャズアンサンブルを聴いて、わお、やっぱりジャズはクール。別に著名なナントカカルテットとかのライブじゃなくってもだ！子供達最高ー。かこええー。一緒になんかやるって…いいじゃんー。 「もろびとこぞりて」（Joy to the World）「しずけき（きよしこの夜）」（Silent Night）あたりはもちろんだけど「あぁベツレヘムよ」（Midnight in Bethlehem）「グロリア（あめのみつかいの）」(Angels We Have Heard On High)「神の御子は今宵しも」（O Come All Ye Faithful）「まきびと」（The First Noel)あたりの賛美歌（聖歌）を聴くと子供時代を強烈に思い出す。…そして、あの頃のクリスマスに戻ってみたいな、たったひととき…そんな気持ちになっていたりする。小さなツリーとぶらさがっていた天使と、点滅していたライトと紙でできた金色の星。ちょっとホームシック。おかあさんを思い出したりして変ね、ははは、昔を思い出した。 ※息子は同じパーカッション担当だった友達と学年が始まった当初、一番仲良くしていたのだが、その後、いろいろ小さな諍いがあって、絶交状態だったのだが、どういうわけだか、このコンサート直前に和解したらしい。どういうふうな話でそうなったの？と訊いても、「忘れた」としか言わないが…バンドの練習も仲違いしてる彼と毎日顔を合わせるので、嫌だと言ってた息子だが、仲直りできたのは一番のクリスマスの贈り物だな。 ※先週は、地域の困ってる人のホームへの缶詰などの食べ物、お金のドネーション集めたり、今日は、いつもお世話になってる学校で働いている人へ、「何か」自分でこしらえたものを持っていく日だそうで昨日作った「ライスクリスピー」を持って行った。…なにか心にともしびが灯ったような、そんな気がする。 ※画像は、夜の音楽室…（だから暗い）