0:36 am さいきん思ってること

もうね、反省しながら生きるのはつまらんなぁと思うのです。

人間は考える葦であるそうですから、

わたしみたいに感情のまま一か八か、で生きてましても、お利口な方達の会話についていけなくても、建設的な意見を言ってくださーいと言われたことがあったとしても(実話)

それでもですよっ!

あーでもないこーでもないって、

つい 考えちゃうんですけど、

ついでに反省もしちゃうんですけど。

小学校の頃、日記を書く宿題で、(要は強制的な日記)

その頃の私は、作文を書くのは好きだった記憶はあるけど、日記はそんなに好きじゃなかった。

なぜってね、

反省ばっかり書いてたから。「○○したけど、うまくいかなかった。だから今度からはがんばりたいと思います。」とかそういうの。

だってさー、先生に見せる日記に何を書けばいいっていうのさ。

ま、分別くさい小学生だったことは確かだけど。自分にダメ出しの日々…。

で、あげくの果てに

日記のコメントに先生特有のピンクのインクで「いつも反省ばかりですね。人間、進歩がないといけませんよ」とか書かれちゃって。「ど、どうしろというんだー」とうろたえた。今でも覚えてるくらいだから、結構衝撃だったのかな。反省したら、ほめられはしなくっても、「よく気づいたね、がんばろうね」くらい言ってもらえると思ってたのか?>自分  けど、先生の言うことは当たっていますね。シビアなこという先生だったから、敵も多い先生だったけど。

反省ってとっても日本人ぽいと思うのです。われながら。

わたしの子供は今、たまたま英語圏の学校に通っているので、例に出すのだけど、

”reflection” ってやつはごくたまに書かされたりします。(が、そもそもあんまりそういう「まとめ」や「感想文」めいたことを書かされてる気配はほとんどない…)課題に対して、自分はどれだけのことをしたか、どれだけすばらしい発見をしたか、それによってどれだけいい影響があると思うか、とか自分に対して正の評価をするイメージがあります。

もっとも私自身、英語の素養が全くナイので、reflection自体、どういう意味なのかめちゃくちゃ悩ましいわけですが。

いいとか悪いとかではないんですよ。日本人の中に反省という思慮深さがあるからこそ、細やかなものづくりや文化や人ができたのだなあと思うし。

けど、反省するのに疲れたってハナシなんです。ごく私的に。反省もしない人間になりたいというのではなくって、反省するのに慣れちゃった人間になってんのはつまんないな、って。

すすす、すでにこの日記が、反省形式になっちゃってんじゃないの?と思えなくもないんですけどね。