なきごと
昼間
嫌な幕切れの電話が一本、
それ以降どよーん。
ここ二三日、体調も本調子でないのにな、
せっかくの日曜日なのにな、
どよーん、
どうしてこんなに簡単に、人の気持ちをどよーんな気持ちにしてしまえるのか>一本の電話
そいで、どうしてこんなに簡単に、人に、自分の気持ちを左右されてんだ>わたし
いったいいつまでこんなことやってんだ
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日暮れ時
いつものように外を見たら、あんまりにもきれいな色
あぁぁ ちっぽけなわたし
空はいつも すこし 落ち込んだわたしを 元気づけてくれる
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それでも夜になって
急にばからしくなり あほらしくなり
「わたしのことなんかだれもケアしてくれないし。平気なわけないのに。そんな頑丈なわけないのに。
あーもうつまんないし。一生懸命やっても ちっとも報われないし。むなしいし」とわかりやすい泣き言をつぶやいて泣いてみたら
ハマチが ただただなにもいわずに 頭をなでてくれた
ただそれだけだけど、 すくわれたきがした
(そんなおかあさんでごめんね)