12:31 am うまくいえないけど

ここんとこフッと頭によぎったこと、ランダムに

不安の撲滅…それはもう、現実を見ることしかないんだろう。

時間の経過とともに不安に馴れていくことはできても、目をそらしていて、勝手に消えていくなんてことは、ない。そらし方、ばっかりうまくなっても意味がない。

凝視すること。見て、見て、目をそらさないで正体を見破れるといいな。

いつまでも、不安を抱えていても…しかたがないよ。

不安って、ほうっておくと、とんでもない恐怖になることもあるからな。

(先日、借りてようやく読み終えた”20世紀少年”を読んで、なぜだかわからないけどそんなことが心に宿った)(なんかひたひたと不安でどうしようもない感じになるストーリーだったせいかしらん)

「”強い”とは”弱さ”を知ること

 ”弱さ”とは”臆病”であること

 ”臆病”とは”大事なものを持っている”ということ

 ”大事なものを持っている”ということは”強い”ということ」(20世紀少年 抜粋)

たとえば、外出するとする。何時何分の電車に乗るのなら、駅につくのが何分、駅までが何分、家を出るのが何時何分で、家を出るまでに、身支度に何分かかって、ごはんに何分で…だとすると起きるのは何時何分だ…

なんていうふうに逆算で見積もっていく。

それこそ小学生の頃から無意識にやっていること。私の場合は、そういうふうにしないと、うまくいかない。ギリギリの発想かもしれない。そんなチマチマ考えなくても余裕で時間を渡っていける人もいるだろう。(実際、そうなりたいと、何度も思ったことだ)でもわたしにはできないみたい。

ならばそれでいいわ。わたしのやり方で。

こわがることはない。余計なところで時間がかかったら、ほかで詰める。事情が許せば、つぎの’電車’にすればいい。でも予定してた電車に乗れれば、もっといい。(電車通学通勤歴が長いから、電車の時間を例えにすると自分ではしっくり来る)

焦ることはない。そんなふうに、なにげない感じ。電車の時間と一緒。まずは電車に乗ろう。そのために時間の段取りをする。そうしいひんと、動き出せへんで。玄関さえ出ずに終わってしまうで。

こないだ「めんどくさい」についての日記を書いた。

めんどくさ、と思わないようにすればいい、と書いた。

そうだ、不安より恐怖より、やっかいなのは、「めんどくさい」と思う瞬間かもしれない。

それでも思ってしまうよ、そりゃあね。

でも、「めんどくさい」と思ってしまった自分をとっさに打ち消すのよ。

めんどくさい、思ってない思ってない、そんなんちっとも思ってない。

「楽勝楽勝、めっちゃ楽勝」

そのほうが 生きやすくならへんかな   どやろ?

英語の”easy”って単語 昔はなんにも思わへんかったけど、最近やけに心に残るねん。

なんか、自分で人生生きにくくしてる気がしてて。

イージーイージー イージーゴーイング そんなふうに唱える。

わたしみたいな人は、easyでいいやん。easyと思うことからやればいいんとちゃうん。easyと思うことがなかったら、「easyなんちゃうん?」とその気にさせてしまお。なんも器用な人とくらべんでもいいやん。

でも 最初に書いたけど 目はそらしたらあかんねん。

こないだ、子供とひょんなことで言い合いして。多感になってくる時期だから、扱いも変えていかへんとあかんようで。とはいってもまだ、子供やから、面白くないとむくれるし、ガラスのように傷つきやすい。(ガラスの十代…)ひょっとすると。今までつきあってきたどの人間より、自分に近くて、実際遠くて、愛しくて、にくらしくて、あつかいがむずかしい。こ、こんなことに拒否反応起こすんだ!?てなもんで吃驚だったりします。(自分もそうだったのでしょう、昔(~今))

でもね、家族だからこそ、傷つくこともあるし、傷つけられることもある。ほとんど無意識に。親でも、「しまった!言うんじゃなかった」って思うことはあるし、なによりそんな完璧な大人じゃないのよ。だからこれからも言っちゃうだろうけど…それはしかたがないと、許してください。でも、嫌だったら意思表示してください。ちゃんと振り返ります。口に出すということは難しいこと、けど、口に出すからこそ、理解できることがある。たくさん、むきあいましょう。

かっこつけるのきらいです。等身大の自分にしかなれませんし、スキを見せない人に魅力をぜんぜん感じません。へんなの~、とか思っちゃいます。(でもスキばかり見せる人もへんなの~と思います)

でもそれってヘタレな自分を肯定して、どっかで安心しようとしてるってことなんかもな。かもしれん。  そのあたりのバランス難しい、 

人間て 一筋縄ではいきません。

でもいろんな人がいるから 面白いんですねぇ。

いろんな人と会いたいです。どんな反応が帰ってくるか、どんなこと言うか、おもしろいものです。いろんな人たち、生まれた場所も環境も違うけど、同じ時代をどこかで生きてきたという共通点と、今ここで偶然つながった接点を奇跡みたいに、いとしくおもってしまいます。人と会ったときのいい意味でのショックを食べて、ここまで生きてます。

まあ そんなかんじです。

そうそう、そもそも日記なんで、勝手きままに書いてます。かっこいいこと書こうと思ってることもないし、心のうちを書き出して、誰か助けてくれ、と思ってるとかそういうこともありません。でもここに書くねんから、誰かが読んで、どう思ってくれてもかまへんよ、と思ってるんでしょうが、まー言うたら、記録にすぎません。この日こんなこと考えてた。書かへんと忘れてしまうから。