世界遺産で待ち合わせ
先週金曜日
お休みだった私は、
倫敦から帰省中の親友と
世界遺産で待ち合わせ
わかりにくい写真ですが、
”10円玉と平等院”です。(10円玉の鳳凰堂なんて見えてないし。意味ねー)
暑いほどの快晴で、私も半袖だったけど、10月だけどお構いなしのスパゲティストラップなキャミソール姿で肌見せまくりな友人。うはは、すっかり”おうべいかっ”(古い)
晴れた宇治の空の下で、金木犀の薫りが風にただよう中
昔の人もここに立ち、極楽浄土に思いをはせたのですね、そのうちの一人になれてうれしい。
ちっぽけな私でいいんやって、それでうれしいから、そんでいいやって、そんな気分になりました。
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ゆうがた、彼女の家族の関係者であるアイリッシュ紳士K氏にはじめて会って
「今なんの仕事してるの?」「いつ日本に帰ってきたの?」なんて質問されてたのだけど
「半年前に帰ってきて、働き始めて三カ月…」って話をしたら、
「…なかなかいい出だしじゃないですか。うまく行ってるじゃないsounds good」って言われて
実は今まで自分自身そんなふうに思ったことがなくて、
なんだかハッとした。
ずっとなぜだか自分にダメ出しばっかりしてて
自分に満足してなくて…余計疲れてしまってた。
帰り際、友人にもいわれたのだけど、
「今年いっぱいは、ゆっくりしぃや。もっと自分をほめてあげてもいいんちゃう。さっきK氏も言ってたけど、ほんまにそうやで。
うまく行ってるやんか。」
なんだか少しだけ、ほっとした。
そうかそんなふうに思っていいんだ…。
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こないだ、息子が友達とゲームしながらしゃべってて、なぜだか
「自信って自分を信じるって書くよな」って話しているの、耳にはさんだ。
なんでゲームしててそんな話?とも思えるのだけど、(なんせ漢字があまり得意でない彼なのでそういう話をしていたのかもしれない)
なんだか、当たり前のことだけど新鮮な響きだった。
そっか「自信」って自分を信じることなんだ。
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あぁ、今日もこれができなかった、手をつけることすらできなかった、と、一日の終わりギリギリまであくせくしたあげく
そんなふうに思いながら眠りにつき、翌朝目覚める日々だった。
待てよ。
もういいやん。もう今日はここで終了ー。リラーっクス、リラックス。気楽お気楽でも…別に…かまわんやん?!
明日は、これをどんなふうに攻略してみようかな、どんなかんじやったらうまく行くかな…
そんなふうに計画をたてるほうが うんとうまく行く気がします。
そんなふうに思えた不思議。
平等院やら、親友やら、アイリッシュ紳士やら、漢字の苦手な息子やら…
いろんな人が私に、どっさり何かを教えてくれてる気がするのです。