お名前ランキングに思う

<雑記帳>男児は大翔、女児は陽菜…今年の命名ランキング

Yahoo!ニュースより)

こういうどうでもいいんだけどお楽しみ的なニュースはつい続きを見てしまうのよね。

男の子の大翔は「ダイショウ」くんじゃなくて「ヒロト」くんと読む。

女の子の陽菜はちょっとコツがいるけど友達の子どもにもいるから読める「ヒナ」ちゃん。

へー、一位は男女ともに「ヒ」「H」からはじまる名前なんだ…。

自分が子どもであった時代から、

名前について由来を親に聞いたり、あれがよかった、これがよかったなぁとか思ったり

じつは自慢に思って好きだったり…

人形遊びやなりきりごっこの折には、そのときいちばん自分のお気に入りの名前を命名した。

わたしの場合は、「しらとり まりこ」または「さおとめ さゆり」あたりがオキニだった記憶があるが。

(古い時代のお嬢さんぽい名前にあこがれてた様子です、私^^)

授業中に「大人になって子どもが生まれたらつけたい名前、男編、女編」などに思いを馳せたりしたこともあった。

いよいよ大人になって、結婚して、子どもが生まれる段になったら

子どもの頃、まだ見ぬ我が子にどんな名前をつけたいと真剣に考えたことなんて忘れてしまって、

もう一度一から考えることになったのだけど。

(けど、友人の中にはそういうのきちんと覚えていて、子どもの名前に命名する人もいる。子どものときにはまった少女漫画の主人公の名前とか、時代を飛びこえて、多かったりするのはそのためだ)

女は女の子の名前は、大人になるまでに何十回と考えてるんじゃないかな、と思う。あのヒビキがカワイイとか、あの漢字が使いたいとか、…でも苦手な人と同じ名前だから絶対避けようとか。

春生まれだったら春らしい名前がいいなとか、その頃旬の芸能人の名前も、ミーハーなつもりはなくても

知らずと訴えかけられていて気に入ってしまってる場合も多い。

子どもがお腹にいるとき、女の子だと信じたくて、ロマンチックな女の子用お名前ばかり考えていた。

出てきたのは男の子だったのですべてボツになった。

でもボツになってよかった、わたしはその頃旬だったタレントのキュートな女の子の名前をはからずも我が子につけたい気分まんまんだったので。今でも名前を考えてたときのメモが残っているんだけど、

まさか、これはないよな…と思うような候補があったりするから、不思議だ。(余談だけど、当時絶頂だったタレントの彼女は、その後いろいろあり、今では芸能界でいいポジションとはいいがたい)

母親はこれから生み出す人ひとりの命名に有頂天になってちょっと夢見ちゃったりするもんなのかもしれない。

やはり今年は、ハンカチ王子の「佑樹」くんとか宮崎あおいちゃんの「あおい」ちゃんとか役名の「桜子」ちゃんとかスケートの「真央」ちゃんとか増えてるらしい。

そういえば、お名前ランキングって、明治安田生命の18番だった気がしたけど、

今日ニュースで出ていたのは「ベネッセたまひよ」によるものだった。時代は流れたのか。