ヘアサロンに行きました

今日はずいぶん放ったらかしになってた、髪のお手入れに行ってきた。

夏に日本に帰ったとき以来のヘアサロン。

できればあんまりこちらでは行きたくなくて。前に行ったサロン、ちょっと×だったし。

ま、日本とくらべるなんて無理がありすぎるんだけどさ。

冬、日本に帰るからそのときまで我慢ーと思ってたけど、結局帰らないことにしたので、

このまま新年を迎えるのはしのびないし。

こちらのヘアサロン。見た目は日本と一緒です。(ピンキリあるでしょうけど)

けどシャンプーはかなりダイナミック。基本的にカットのときのイスのまま、シャンプーします。

んもーものすごい泡です。(いや、泡がたれないようにわざわざ角が立った状態の泡で洗うといいますか)

で、結構長いことやってくれます。がしがし。自分のおかれている身の上に納得いかないまでも(座ってシャンプーだから)結構気持ちよいです。

で、シャンプー後のすすぎのときはシャンプー台に連れてってくれます。

(なぁんだあるんなら最初からそっちでやればええのに)

で、お顔の上にタオルなんてかけてはくれません。

お耳の穴なんかお構いなしです。じゃー。じゃー。直撃です。

(うっ、中耳炎なるやん、やめてー)と思っても自分で耳をふさぐこともできない(たぶんすすぎ作業のおじゃまになります)し、やられるまま、観念です。

ま、これさえ分かっていれば、あとは大丈夫かと。

イングリッシュネームとかほざいてる私ですが、英語は認めたくはないが不得意です。(って言ったら他の言語はできるのか?と言われそうですが、できるのは大阪弁と標準語(日本語よ)とニセ北関東弁くらいです)←そんなもん入れるなー あとニセ金沢弁も少し(もうええって)

で、英語なんですけど、もーどうしてもこーしても上達しないのよっ(怒)さっぱりです。

最初に「どういうふうにしますか?」って聞かれても

「えーと、トリムしてください…えーと私、髪とても多いです、重いです。ここらへん。カラーは、ここの色と同じ。同じ。」

「カラーはトップのとこだけしますか?全体にしますか?」

「んー…あなたにまかせます」

お兄さんのはさみの様子を見ているとほんとにトリム(揃える)程度で終わってしまいそうで、不安になってきた。この私のワンサとある髪はちょっと切りすぎくらいでちょうどよいんだよなー。

なんて言えばよかったんだっけ??

日本のヘアカタログがあったので、「私コレ好きです」ときれいなお姉さんのページを恥ずかしそうに見せる私に「わかった」と一瞥くれて、とくにそのページを見つめる風でもないお兄さん。

(注;日本では私は恥ずかしげもなく、参考写真を持って美容室に行っていました。だって写真見せた方がわかりやすいもんね。正直きれいな人の写真を見せて、「コレ」と指定するのには気後れはするのです。日本だったらアーたらコーたらその照れ隠しだって自由自在なのに、英語でなんか説明できないのがはがゆい)

……

いやーこんなでようやってますな、私。(ちょっとは上達してくれ>自分)

それがその、お兄さんの腕も悪くはないのか、偶然なのか、髪型だけは、私が照れて指さした写真風になってました。よかった。さすがプロじゃん。ホっ。

今日カラーしたとこは、プリンになってたとことトーンが違ってきちゃうから、一ヶ月か一ヶ月半したらまた来てねーと言われて「うんうん」行ってお金払った。

レジをのぞき込んだら、プラモの作りかけがバラバラに置いてあったから

「これだれのおもちゃ?」って聞いたら

「僕の!うちにガンダムいーっぱいいーっぱいあるんやで~~!」ととたんに顔が輝いた。

「どこで買ったん?」

「ここ(マレーシア)でー。日本で買うより高いけどね。」

「ほんまぁ、覚えておくわ。」(日本でガシャポン程度のガンプラあったような気が…見たらおみやげにしてあげようかな)

と言って店を後にした。

ヘアサロンって、女性にとっては、必要不可欠な場所。

東京で勤めてたときは、表参道のサロンに行くのよー私、そこじゃないとだめなのよー、なんて…

わけもなくはりきっていた  んだけど

だんだんと、ご近所の美容室に目覚めていったわたし。

やっぱりしょっちゅう通いきれるところにないと!

やっぱり腕も託せる人でないと!

やっぱりそこそこ良心的でないと!

やっぱり信頼関係がないと!

お歳を召したおばあちゃんが、髪だけはいつもキレイに整えて(髪すくないのに)

毎週通ったりするのは、ただ、単にシャンプーしてもらうだけじゃないのね。

キレイになる…っていう自覚、直で訴えかけられるのがサロンなのね。どんな小さな髪結いさんでも。

まだ我慢できるしー、お金もったいないしーとか、主婦としては

倹約してしまう部分でもあるんだけど…手軽に、うまくいけばハッピーな気分になれるっていう点では、こんな安いことはない。

どこに行っても、ヘアサロンだけはお気に入り見つけなきゃね、と思うのであーる。

※写真は、店の外にまつってある仏さま?(チャイニーズの人の家の外によく見られる)神棚の仏様版かしら

ヘアサロンに行きましたの画像