新しい年(と大晦日のこと)

三が日も過ぎ、いまさらですが

新年おめでとうございます。旧年中は、関心空間をふと再開した9月からですが、ことのほか楽しい時間を過ごすことができました。言葉を交わしてくださったみなさん、目をとめてくださったみなさん、ありがとう。今年もたくさん元気や知己をわけていただけると最高!!そしてわたしにも誰かの気持ちの鈴ををチリリと鳴らすことができればしあわせ。

「袖すり合うも他生の縁」ということばをおもいだしています。

三が日の間、あちらこちらにコメは落としていたのですが、自分の空間に手を入れるまでは到らず、(プロフは替えたけど)いろいろ書きたい欲求にかられていたわりには、あーあ、頭の中が真っ白になっちゃってる…。ふふふ、でもこの真っ白状態はリセットされてる状態、私はきらいじゃぁないのです。

暮れにChina代表 桂花さんの日記でハッピーニューイヤーをチャイニーズでいうと

「新年快楽」というのを教えてもらって、うれしくなった。その日その後すぐに行きつけのクリーニング屋(チャイニーズのおばちゃんがやってる)で、「ハピニューイヤ」と言われたので「シンニエンクワイラァ(新年快楽)」を言ってみた。チャイニーズの人はたいてい、ちょっとでも(「謝々」でも)チャイニーズをこちらがしゃべるとすごーく喜ぶ。いろいろ教えて貰っても、結局すぐに忘れるので、とっさに使えるのは永遠に「シェシェ」オンリーの情けない私なので、「新年快楽」は覚えやすくてとてもうれしい。

クリーニングやの他、日本食材店、ウエットマーケット(すべてチャイニーズ経営)などなどでもにこにこ顔でご挨拶。ちなみに、日本のように元日過ぎてからの挨拶とストリクトになってはいなくて、正月近くなったらOKのようである。(ハッピーニューイヤーも同じ)とはいえ、チャイニーズの人々にとっては、ほんとのお正月は旧暦の方なので、もしかすると私の相手してくれてただけなのかも?しれないですが。

大晦日は日本じゃ紅白をまともに見た年は近年なかったが、マレーシアじゃ、日本の風物詩が懐かしい気がして、ほとんど全部見た。ozmaも(はじめて)見た。最近、蚊がぶんぶん飛び回りはじめたので、蚊取り線香の煙をくゆらせながら、夏のような風情で見た。(って実際夏なのだけど)

おせちは、日本レストランのものを夫が手配してきていたが、正月1日の日は出かけて自宅を空けるし、なんせこちらでは日持ちなんてしないので、紅白を見ながら、おせちを食べた。人生はじまって以来のことだ。けど、なんか楽しかった。いけないことを家族全員でしてるみたいで。もちろん、日本では、そんな意味のないことしないだろうけども。おせちって、はじめて食べるときがいちばん美味しく箸も進むというもの。美味しいと思うときに好きなだけ食べていいというのは気分よかった。半分以上たいらげた我々であった。

日本との時差は一時間なので、一時間後れで年明け。近くのモールでカウントダウンをしており、たくさんの風船が夜空に放たれ、道を行き交う車がクラクションを鳴らしまくり、向かいの高層マンションの居室のベランダから派手に花火があがった。

そんなtropical new year's eve。

画像は大晦日にマーケットで買ったお飾り?若竹を束ねてある水栽培。日本の門松になんとなく似ている気がして、正月用か?と聞いたけど、"…also can"との答えで、いつでもあるものらしい。買って帰って亭主に見せたら、「お金持ちになる木(木じゃないけど)だ」と言われた。一気に部屋がチャイニーズっぽくなった。

(追記)ネットで調べたらミリオンバンブー(富貴竹)といわれるハイドロカルチャーだそう。

新しい年(と大晦日のこと)の画像