新たな発見
週末、息子(11)の靴が自分の靴よりデッカクなったことにはじめて気づいた私ですが
足のサイズはいくらデッカクなっても、まだまだ男っぽいのとはほど遠いです。
ところで、彼は「どうぶつの森」にはまっていまして(スタートはこの春なものでして、今もご執心です)
我が家にはDS本体が一個、「ぶつもり」ソフトも一個ですし、
当然、ゲームの中のお家に「息子」と「私」と「夫」となぜだか「息子のともだち」が居候をしておりまして、そんな共同生活を送っております。(ってベッド並べて寝てるだけだけど)
私は、ずっと放ったらかしだったのですが、昨日からまた再開しまして。
再開したら、またしばらくさわってみたくなるものです。
が、住んでいる家のインテリアなんかは、息子が管理しているので、勝手にさわれないんです。
そういう意味では、ゲームのおもしろさ半減でして。勝手に好きなアイテム買ってきて並べたりできないので、やる気も失せるってもんです。
が、息子がいうのです。
今のローン(24000ベルほどある)を全部返したら、ママ一人のおうちも持てるようになるからね、
だからローン返してね、と。
(なんだか現実味あふれる話で…苦笑)↑ほんとうかどうかは知りません。
彼なりのローン返済のルールを決めているらしく、「5000ベル単位で返してね」といいます。
「少なすぎることもなくて、多すぎることもなくて返しやすい金額だし、ボクは毎回最低5000ベルは返すように決めてるんだ♪そうするとあとどれだけ返せばいいかもわかりやすいでしょう~あと何回で返せるか簡単だし!」と嬉々として語ってくれました。
ほぉ…母よりはるかに、お金のマネージメントに関する能力はありそうです。。
それから
私が、ひとり暢気に海辺で貝を拾っては、たぬきちの店に売っているのを見て一言…
「まだ貝なんか売ってるのぉーーー?道具使いなさいよぉー。ボクは、貝拾ったりするの、お金にならないから、もうやらないよぉ」
あっそ。。。
なんか彼の父親(ま、わたしの夫)と話してる気分になりましたな。
私はお金にならなくっても、一人で貝拾ってるのが…たぶん、ほんとに好きなタイプなんだよねぇーー。(ってゲームの世界でも再確認して、どーするんのー…ではある)
あ、それから、息子に、
「住人のところに遊びに行った?手紙書いた?」とも聞かれまして。
私「え…遊び?行ってない。(ひとりでうろうろしてるだけ)手紙?なんで書かなあかんの?」と答えたら、
「だめじゃーん、さくらじまが病気だから、毎回おくすり届けてあげてね。お手紙も書いたら、それだけ、なんかもらえるんだよ」と力説。
「何かもらえるから優しくしたり、手紙書いたりして見返り期待すんのヤダよ、わたしゃ。」と私。(ゲームの中なんだから、そこまで意固地にならんでもいいもんだけど>わたし)
「そうじゃなくてさー、そういうことでねーコミュニケーションが高まるんだよー」と息子。
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なんか実生活をも見透かされたような…そんな気がした午後10時。
どうぶつの森、やっぱ母には実生活だけで十分だよ…
どうぶつの森にて息子の知られざる面を発見す。…いや、やっぱ母には実生活で十分。