4:43 pm どようび
関空の日記を眺めているかぎりでは
日本は急速に寒くなったようだ。
11月。今年もおわりに近づいているんだな。
南国にいると、通年、変化のない気候、月日の移り変わりに心を奪われることがない。
正月には心をあらため、年の暮れには、省みる…それはすばらしいことではあるけれど
…そこからとっくに遠い場所にいるわたしには(四季のある生活はすてきとは思えども)
月日に強いられているような気にすらなる。…遠くから眺めていると疲れる。自分の居場所、すっかりシフトしてしまったということかな。
時間や季節の概念に囚われることの場所。朝早くから鳥がさえずり、とりどりの花が咲き、一日のうち、これでもかというほど雨が降ったかと思えば、ケロッと晴れて(これも言うなら「カラッと晴れて」かしら…)、雨の痕跡すらなくなったりする。
ここ南国は、やはりある意味、パラダイスに近い場所なのかもしれない。
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わたしは、ルーティン以外の用事があるのが、嫌いなタチで
やってしまえばどうということはないのに、つい身構えてしまう。
平気を装っているくせに、小心なのだ。
いい加減大人で、いろんなこと通り過ごしてきてるくせに今でも身構える。
なんだろう、いつのまにかそういうくせがついてしまった。
よっぽど知らないことをするのがコワイのか?単に面倒くさがりなのか?
なのに…知らないことをする羽目になる。いや、案外、自分でも驚くが、そのチョイスをしているのは、紛れもなく自分自身なのだ。
…私にとって、あたらしいことが必要な星回りにあるのか?…わたしにだけ特別なことでなく、誰の身の上にも、知らないこと、新しいことの起こる度合いは、同じなのだろうけど。
なんでもウェルカム、っていつになったら言えるようになるのか
いや、あえて、今日言おうかな。
未知のことをするのは、ちょっと不安、ハッピーエンディングをイメージできないこともある
でも、やってみたら…必然的に…違う場面は開けるんだなあ。いくつも知らない扉があるほうが、自分にとってはラッキーなんだよ。
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私は関空にしか日記を書いてないのだけど(借りてる場所は他にもあるが使いこなせず放置)
あれもこれも書きたくなって、でも実際、「身構え」てしまって、書く気持ちにストップがかかってしまって、一向に書けないときがある。
自分を出しすぎてもやりにくいし、はたまた、自分を作りすぎてもやりにくい
むづかしい。