24日木曜日 熟成もわるくない

・昨日は ばたんきゅー。自分の空間にスタンプ押しに来られず。

・ダイエットはじめた(つもり)が はずみがついて 翌日爆走。(たった一日で反動って‥)木曜はパン屋のジェリーが学校に売りに来る日で、大好きなバナナケーキ、イングリッシュマフィン、六穀パン、バゲット、シナモンロール、ハマチのおやつになってしまうソーセージバン2つ 計22リンギ(だいたい750円)を購入。

だいたい デンプン抜き をしないともはや効果はでないってわかってる(そう、わたしはデンプン好き)のに、 そうは思えない買いっぷり。(←する気、どこにあるんだ)

ジェリーさんはヤングなナイスガイなので、一週間に一度のことだし、他で買えない無添加だし、と言いながら‥ついつい‥おばちゃんたくさん買ってしまうねん。

「サンキュージェリー!」「ハバナイスデー!」「ユーツー!」

ちなみに、ただの売り手と客の間柄であったとしても、名前をたびたび口にすると親しみが増します。覚えの悪い私は日本人外人問わず常に名前を呼びかけていないと忘れてしまうというのもあるんですが。(ちなみにジェリーの名前は「トムとジェリー」で覚えました。)名前を呼ぶって‥実は大事なことですね。

・夕方、ハマチが学校内でまだ遊んでて帰らず、それまで暇つぶしをしなきゃと思ってたのだが、女の(おばちゃんの)先生が、門のところで、学校から出て行く車になんか訊ねまわっている。近くに車を停めてた私にも「どっちの方向へ帰るの?」と訊くので、「わたしは、まだしばらくいるんですよ」って言ったら「あらそう」ってまた違う車に訊きに去った。

気になったので「どこへ行くんですか?」と訊いたら、「四時半にモールに行かないといけないんだけど、連れて行ってくれる知人がまだ来ないの」とのことで。そういうことなら、私、暇つぶししないといけないから、連れて行きますよー。(モールは我が家よりさらに先だけども、たいした遠さでもないし)

って言ったら、いいの?ほんとにいいの?悪いわ、けどいいの?みたいなこと言って、

先にその自分の知人に連絡をつけてから、と言って、電話をかけ始めたのだけど、どうもつながらないらしい。

先生、どうやらネイルサロンに予約を入れたのが四時半だったらしい^^

なんかオモロイなー。

おばちゃん先生は、私は今まできっかけなくてしゃべったことなかったんだけど、めっちゃ派手ーで、セクシー^^(北米の人)カジュアルな装いの先生ばかりの中でひときわ目立つ。

なんでネイルに行くのかわかったのかというと、私も(最近まったく行ってないけどさ)行ってたサロンのカードを手に持っていたからさ。先生のツメは光沢のあるピンクでさ、ちっとも汚くなっていないんだけど。「まだきれいじゃないですか?」って言ったけど、彼女的にはダメらしくて、ペディキュアもしにいくんだそうな。(私は自分のはげた足もとが恥ずかしくなった)

短い時間の間に、「私は○ギーっていうの」「私はハマチの母です~。」「おぉハマチ!あなたが彼のお母さん?彼は私の○●の時間の生徒よ~(母はしらんかった)。彼はめっちゃいい子です。モデストで、(ペラペラペラペラペラペラペラペラ‥)←あとは聞き取れていない、けどほめてくれてるみたい。

私は応対する言葉も持っていないのでただ、「リアリー?サンキュー」を繰り返していましたが。

私が車に乗っけていきますっていうだけでこんなにほめてくれるなんてー。(なんて思う嫌らしい私ですが、だいたいこのガッコの先生はめちゃくちゃほめ上手です)

最後は、「彼はめっちゃグッドルッキングです~」あはは、日本の学校の先生だったら、絶対言いませんなー。(ほめすぎというか、ここまでくると可笑しくなってきます)グッドルッキングかどうかは‥別として‥。

ネイルを直しに行くのに生徒の車をヒッチハイク?するセクシーおばちゃん先生。(わたしよりはるかに年上)生徒をグッドルッキングボーイと真っ赤な口紅で言う先生。

日本ではないなあ。笑える。けどなんか愛しい。

‥結局、連絡とれなかった知人の車が現れて、私はお役ご免となったのだけど

ほっとするやら‥送ってあげたかったな、とも思えたり。

・ちなみに今、上の話を書いて思い出したけど

イギリス人はなかなか友達にはなれないけど、一度深く知り合うと、非常に親しくつきあえるとか。

アメリカ人は、すぐに友達になれるけど、実は深いところでは交われないとか。

イギリスに長く暮らす友人も、子どもの頃からアメリカで暮らして大学生をしているお嬢さんを持つ友人も、同じようなことをいう。

アメリカは、田舎のほう(の大学)だとそれほど人種で群れないけれど、都会だと、どうしても人種でかたまるとか。

もちろん、概念的な話しだけど、そういうところはあるのかもしれないな。もちろん、最後は「人それぞれ」によることですが。もっとも、わたしはどちらにも暮らしたことがないから、ここで出会ったイギリス人やアメリカ人を見て想像してみるだけだけど。

・コリアンの友人とパンをつまみながらしゃべっていて。

かの国も漢字の通用する国だったから、日本語の洗濯機「せんたっき」(せんたくきではないみたい)とか計算機「けいさんき」(今は日本では「電卓」のがポピュラーだけど)の発音が同じだ。

ひとりが、つまんでいたパンを「今日のこのパンは”寝かし”が足りない」というようなことを言い出して、それを私に説明しようと自分の電子辞書で調べてくれたのだが、コリアンの電子辞書は、ハングルと漢字と英語が出る様子。のぞき込むと「熟成」agingと書いてあって。私が「じゅくせいじゅくせい」といい彼女らは「ジュクセジュクセ」みたいなことをいい。私が「私たち、熟成」みたいなことをいい。笑った。

そう、aging。「加齢」だけじゃないのね。

熟成もわるくない。熟成を続けよう。

(腐敗はするな‥‥)ぐはは、今「もやしもん」dvd見てるんで、ついつい何みても、菌が飛んでるような気がいたします^^)