すがすがしい はじまり
◇さかのぼって大晦日…
クリスマスからずっと目の前のタンコブになってたタスクをようやくとっぱらったのは結局大晦日。やりたくないことを後のばしにしていた結果。それは人にメールを書くというタスクで、一見どうってことないようなことで。けど、私は妙なところで悩んでしまうときがある。いちいち悩みたくないんだけど。それが終わったとき、ようやくスッとした。
関空では、ぞくぞく年末年始のあいさつが交わされはじめる。
大晦日から1日にかけてネットの前にいたことははじめてだったので、関空全体がチャットルームになってるみたいな、妙な臨場感があることを知る。
あちこちにコメントを落としながら、自分は日記を書くタイミングは逃したまま、(というか書きたくないまま)あまのじゃくな自分を確信する。
「(今年も)よろしくお願いします。」というフレーズは、海外生活で、まだひよっこの私にとって、言おうとして一番悩む言葉だ。英語で替わりの言葉が見つからない。おそらく、そういう概念がないのだと思う。日本なら、「よろしくね」と言ってる場面で、「あああ、サンキュー」と何度繰り返したか。(他に語彙がないせいもあるけど。)なんだか最後がシまらない気がしたもんだ。(けど今は慣れてしまった)日本人にとっては、自然に出てくる言葉(概念)だと思う。おくゆかしいなと思う。
新年が((みんなにとって))よい年でありますように。
心と体が資本であります。しなやかに、そして自分に正直に、すこやかに過ごせますように。
◇一日午前中
…台所で皿洗いしてるときにふとひらめいた。
「わたしのチョイス」で生きればいいってこと。「~ねばならない」なんてないってこと。付け加えるとすれば、その「わたしのチョイス」に胸を張れるかってこと。
自由だってこと。それはすがすがしいってこと。
失ったもの、一つ一つ数えて過ごしてた。去年までは。
でも、なんにもないってのは身軽ってこと。もしかしたら飛べるくらい。不安がることはないのだ。
すがすがしい。風が吹いてる。Chin up!
◇夜
昨年の一月一日にも見た”ラブアクチュアリー”のDVDを見た。
元日に見ようと決めていたから、遂行できてよかった。
ほんとは、クリスマスの頃に観て、KWにしたかったのだけど(自分のクリスマスソングコレクションに入れたいという野望が)クリスマスはやはり慌ただしくって観れなかった。
一月一日の、ぽっかりとした日に観るのがちょうどよい。
去年観たときは、なんだか心が動かされてぽろぽろ泣いてしまった。(悲しい映画ではないのだけど)
今年は…少しは強くなれたみたいだ。人との出会いも別れも、見えない力にプログラムされているものなのかも…と感じられるようになってた。
また来年の元日も…どんな気持ちで観るだろうか。
◇今年の目標
1.challengingの年
(コンプレックスや、困ったことを抱えている状況。それは"challenging"チャレンジしている状態なのだ。だから憂うことなんかじゃない。だって、すでにチャレンジがはじまってるんだから。)(一昨年の大晦日の日記より)
2.きれいになる…なーんていうと笑われそうだけど、去年は、そんなこと「どーでもいいじゃーん」ってくらい元気なかった。自分ではそんなに元気ないとは思ってなかったけど、今振り返ると、自分のケアなんてどうでもよかった。「きれいになる」というのは、痩せるとか、みぎれいにする、おしゃれな服を着るとかそういうこともあるだろうけど、それよりか、自分のケアというか(修繕…)を(修理職人みたく)毎日少しずつ手入れしたい。自分に触れたい。心も、体も、自分のいる空間も。いい気分でいられる努力をしたい。
実際、精神的に傷ついたり、余裕がないときは、いくら発奮しようとしても難しいということを知る。心のバランスってものすごい大事なことだと思う。
3.言葉、に絡んだ勉強をしていきたい。漠然としているけど、興味がつきない。
4.楽器を弾きたい(ギター)
5.困っている人にすすんですぐに手を貸せるようでありたい。(わたしが手を貸してもらったとき、うれしかったように)