11:12 am 雨ちらついたり 日がさしたり 風が吹いたり

日曜日。連休中日ですね。  ふー。

はたらきはじめました。  なので ふーっです。

実に十三年ぶりの通勤電車生活です。ハマチがおなかにいたとき以来です。

ハマチが小さかったときは、自宅のごくごく近くに職を見つけて働いていましたが

あの頃は、あの頃で、もちろんふーふー言ってましたが、

今から思えば、保育所だったり学童だったり、同じように働くママ友や保育士さんたちや、職場の人たちだったり

たくさんたくさん助けてくれる人がいて 気持ちを共有してくれる人がいて

それはそれは 数え切れないほどのいいことがたくさんあったなー、なんて

いまさらながら思い出しました。

あの頃の、小さい人を預けに行ったり迎えに行ったり、病気したりなんだりのそういう切実さと比べれば、どうってことないけれど

ただ必要なポイントがガラッと違うけれど、

母親として子供にしてあげたいこと、しないといけないこと…親の必要性はもちろん当然あって

子供が”おとなこども”の過渡期なので、 

わたしも こどもも ちょっととまどっている。感じ。

そしてわたしも

昔のように 同志がいない一匹オオカミな今、喜びをどこに見いだせばいいのか…ふあんでもある。

きゅうに忙しくなり、

PCをのぞく元気などなく、電車の中でチェックなどしてみても、ふと「んー、別にいっかー」って気がしてる自分に気づく。

こうやって日々にのまれていくのかな。

都会。うだるような暑さ。人。人。時間。時間。なにがなんでも時間。

でも、帰り時刻に 自分の駅から帰途を急ぐ時、ぎりぎり日没前の空が包み込むようで

ああ日本の夏の中にいるんだなあ、今日も終わったねってほっとして

IC定期を改札でピコンといわせてる自分や

職場に入るのに、IDカードをピコンといわせてる自分や

タイムカードをピコンといわせてる自分や

女性専用列車の中にいる自分や

(…これらは十三年前に勤め人だった頃にはなかったことです)

やたら、年下の女の先輩に「すみませんすみません」なんてへつらってる自分や

治るあてのない靴ずれだらけの足や

朝の電車の中で貧血おこしそうになる自分に

職場の大きなフロアの、ほとんどの人が私を知らないという事実に

ぜんぜんなじまないけれど

いつも本当の自分を思い出したい

時間をみつけて 淡々と 日記を書きたいと思う。

マダガスカルジャスミンの花が咲いた。かわいい。

ブバリアにも似ているな。

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