かえりみち

いよいよ深い秋に突入して最近思うのは

ふっとしたときに香水が香って、

あ、なんの香りだっけ?

とおもうのに 思い出せない。

なんかこう、すこしかんのうてきな 匂い。

たとえば、ブルガリのブラック(だったっけ)、もしかしてラクロワのセラヴィだったかしら。うーん、思い出せない。すべて、手放したか、なくしたか、手元になくなってしまって、もう求めることもないけど、なつかしい、すこしクセのある匂い。

香水つけることすら忘れていて

職場では禁止されてるので(なんだかすっごく日本的)あさ、ボディショのムスクくらいしかつけない。←すぐ飛ぶ

職場にロクシタンの練り香水を瞬間ふわっとさせるひとがいて、彼女が近くにくるとうれしくなる。

私もおんなじの持ってるけど彼女のがうんと似合う。だからつけない。

ちいさな男の子のような清らかさと 小公女のような愛らしさをもつおしゃれなひと。