09:01 pm ヨガとお母さん

yogaをはじめた。

大丈夫か?っていうくらいカラダが堅いので、躊躇していたが

センセイが気楽な感じの人だったので、一言二言しゃべって、「あ、彼女のクラスなら、わたしやってみるーーー」てな具合に。

私がカラダを曲げたり、のばしたり、バランスとったりしてることは、

yogaと言えないほどのシロモノだけど、

こんな時間をここで過ごせることがちょっとうれしい。久々だ。こういう気持ち。

1時間半のクラスの終わりがけに寝ころんでリラックスする時間があるのだけど

「リラックスするのがいちばん上手」だとほめられたさ。(ほかにほめられる点はたしかにないけど^^)

えええ、リラックスするのにうまい、下手があるのか?と私は思うけど

ほかのみなさんは、リラックスしきれていなかったそうだ。

私は、yogaのクラスだということ忘れて、寝てしまいかけたからな、たしかに。

同じクラスに生まれてまだ数ヶ月の赤ちゃんを連れてきてるお母さんがいるんだけど、

マットに足を開いて座って、そのはざまに赤ちゃんを寝かせて

チュッてキスをしたりしつつ、yogaの動作をする様子がとってもとってもほほえましくて、私はついつい二人を眺めていたくなる。

赤ちゃんもそのたび、うれしそうに、キャッキャと笑う。お母さんと同じように手を伸ばしたり足を動かしたりする。  あぁいいなぁ。

ふれあうっていいなあ。お母さんの姿って…美しいんだなあ。って実にはじめて思った。

子供におっぱいをあげる姿なんてどうよ!なんと動物的で、なんと崇高なのよ!とか、思っちゃったりした。(いったいどうしたんだ、わたし)

と、かく言う私もお母さんで、10年前は、おっぱいをあげてた側にいたんだけど

あの頃はいまより1000倍くらい輝いていたと思う。

あの頃には、もう戻れないけど…

私の中の母性が久々にぐらんぐらん揺さぶられた日。

…ひさびさにお母さんに抱かれて、おっぱいをすう赤ちゃんを見たせいだな。