人の手

コウモリが家に飛んできて大騒ぎしたり、サザエさんみたいな日常を送っている私ですが、

実は…ここずーっと、気持ちがしんどいことばかり続いています。

人生始まって以来の試練です。えぇ大殺界らしいですから。(ずっとそんなものをたいして気にせず生きてきましたが、さすがに調べてしまいました。)

不思議なもので、関空にはちょくちょく顔を出せるんだから、試練ったって大したことはないのだろう…

いや、そもそも関空を再開した半年前あたりから、よりどころがほしくて来ているのかもしれません。

気持ちも身体もガチガチと音がしそうなくらい。

胸がはりさけるほどの重い気持ちが潮のみちひきみたいに。

それでも自分ひとりで生きてるわけじゃないので、そんなものはそ知らぬ顔して生きてるつもりです。

ま、きっとわたしだけじゃないです、こんな気持ちとつきあっている人は。

ただ、いままでのわたしには、まだ訪れていなかっただけで。

ただ単に、そういう時期がやってきてしまったのです。

あんまりにもしんどくて辛いので

今日はヘルプミーとマッサージに行きました。

フットとショルダーとバック。いつものマッサージ屋のお姉さんに。

ほんとにスペシャルでした。

フットで痛かったところを申告するとbladder(膀胱)とsinuse(鼻)といわれました。

えー。

そうなん?意外だったけど。

フットが終わると、上半身裸で念入りに背中と肩、腰をやってもらいました。

フゥフゥ言うくらい痛かったけど、人の手で、固まった身体と、そして気持ちも

すこしずつだけどほぐれていくのがわかりました。

ずっとあーでもないこーでもないと考え込んだり、萎縮したり、怒ったり、泣いたり

ろくな日々じゃなかったので(といってそれが終わったわけではないのですが)

人間のカラダって正直なんだなーと思いました。

ま、思い悩んだからといって、体重が減るわけではないのが、わたしの最悪な点ですが。

わたしのカラダはvery stiff(堅い)と言われました。

人にトリートメントしてもらうのはいいですね。

ほんとうにそう思いました。わたしのカラダと心の中の悪いものを、少しだけどけてもらったような…そんな気持ちがしたのでした。